うつ病

偉人や偉人のうつ病
偉人のうつ病について

 偉人のうつ病 について の話をさせていただきます。先のブログで紹介しました「優しくありなさい、あなたの出会う人々は皆困難な闘いに挑んでいるのだから」が、本当にプラトンの言葉かを調べるために,名言集を見ていた時,プラトン […]

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偉人や偉人のうつ病
うつ病になった二宮金次郎 その1

 今日,車いすの母と桜が満開のお寺に行ってきました。そこで,突然,作業衣を着た男性が「どうぞ」と言って母に花のついた枝を渡してくださいました。その方は寺の植木職人の方で,「私なら(切っても)問題ないので」と言い残して,風 […]

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うつ病になった二宮金次郎 その2

金次郎 行き詰まる,そして失踪する  金次郎は小田原から桜町まで往復し検分を重ねた後,文政6年3月(35歳),栢山の家屋を売り払い背水の陣で夫人,長男と桜町に移住して本格的に仕法に取り組み始めました。しかし,桜町は,博打 […]

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うつ病になった二宮金次郎 その3

うつ病からの回復と開眼  文政12年1月の失踪後の金次郎の行動は,川崎大師を参詣したこと以外は不明とされています。3月中旬に金次郎は千葉県成田の旅館小川屋に着きましたが,旅館の主人は金次郎の容貌が普通の人とは異なり,衣服 […]

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うつ病になった二宮金次郎 その5

開眼体験の精神病理学的意義とは  金次郎の開眼体験はその他の宗教的解脱体験と同様に,言語化するのは容易ではありませんが,あえて精神医学的表現を試みるならば,自他の関係性や外界に対する認知様式の変化が,深い体験として金次郎 […]

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うつ病になった二宮金次郎 その4

うつ病と考えたことの理由について 金次郎の性格について  金次郎は,服部家を再興したことで金次郎は報酬として大金を得たのですが,自分のものとせずに下男らに分配していますし,親族との土地問題では相手側の有利になるよう譲って […]

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偉人のうつ病について その2

 偉人のうつ病 その2 渡辺和子(従来通り敬称略) に行きます。少し前に出版された「置かれた場所で咲きなさい」をご存知ですか?アマゾンであらためて取り寄せてみると、帯に大ベストセラー300万部と書いてあります。めずらしい […]

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偉人のうつ病について  白隠の場合

 江戸時代の禅僧である白隠(はくいん)の生涯を彼に生じた精神症状を合わせてお話ししたいと思います。白隠は、1685年静岡県の東海道13番目の原宿の比較的裕福な家に生まれました。15歳の時に得度して、慧鶴(えかく)と名づけ […]

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偉人のうつ病 ヘッセと金次郎の興味深い共通点

はじめに 今回の企画について  偉人のうつ病を紹介してきましたが、ヘッセも自分のうつ病の様子を記載しています。ヘッセは、釈迦のことを書いた「シッダルタ」があります。どうして、ドイツ人がゴータマシッダルタの物語を書くのだろ […]

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偉人のうつ病 トルストイ その1 偉人つながり

 トルストイは、1828年8月28日にロシア中部のヤースナ・ボリャーナという村に、伯爵家の四男として生まれ、レフ・トルストイと名づけられたました. レフとは、ライオンという意味らしいです。レオとかレオナルドに近いのでしょ […]

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