偉人や偉人のうつ病

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偉人のうつ病 トルストイ その5 懺悔1

 トルストイは、1882年に「懺悔(ざんげ)」を完成しています。岩波文庫の原久一郎訳「懺悔」は、昭和10年に出版されましたが、私は昭和48年の第33版を入手しました。訳者の原は「真摯な告白」と評していますが、彼は正直すぎ […]

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偉人のうつ病 トルストイ その6 懺悔2

 1879年(明治12年)に書き終わった「懺悔(ざんげ)」の中で、51-52歳のトルストイは、「振り返って30年も40年も生きてきた今に至り、頭脳が完全に固まり、人生には何物もなく、ただ残酷で愚劣なだけであるという結論に […]

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逆説的に生きる その1 親鸞 源左

 逆説とは何でしょうか?  辞書では、真理(結論)と反対なことを言っているようで、よく考えると一種の真理を言い表している説。 例、「負けるが勝ち」の類。パラドックス(paradox)とは、正しそうに見える前提と、妥当に見 […]

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逆説的に生きる その2 キリスト教1

 浄土真宗の方から、この逆説の生き方の考察を始めました。公正を期すために今度は、キリスト教の新約聖書の方に行きましょう。私は、クリスチャンではありませんので、キリスト教徒の方々がみると間違っていることになるかもしれません […]

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論語と算盤 渋沢栄一

 渋沢栄一の論語と算盤を多くの方々が訳しています。日本語は訳さないといけないところが残念です。それだけ、変化しているということでしょう。変化できるところがいいところかもしれません。南京で大虐殺があったと一部でされます。慰 […]

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スピノザから学ぶ自由な生き方 1

 スピノザ、ベネディクトス・デ・スピノザ Benedictus de Spinozaは、1632年11月24日、オランダ アムステルダムのユダヤ人居住区に生まれました。このファーストネームは、祝福された者という意味だそう […]

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スピノザから学ぶ自由な生き方 2

 スピノザの主著であるエチカは、第5部まであるのですが、第一部は「神について」です。とてつもない始まり方です。しかし、この後の展開にとって重要なところですので、原文のまま挙げます。  参考文献は、①工藤喜作、斎藤博訳:ス […]

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スピノザから学ぶ自由な生き方 3

 エチカの第2部は、「精神の本性と起源について」です。ここで、スピノザが説明するのは、「神の本質、いいかえれば永遠・無限の存在者の本質から必然的に生じなければならないことがら」であるといいます。その中でも、「人間精神と人 […]

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スピノザから学ぶ自由な生き方 4

第3部 「感情の起源と本性について」に行きます。なるべくかみ砕いていきましょう。スピノザは、多くの人たちが自分の意志で自分の行為を決めていると考えているが、それは間違った思い込みであるといいます。そして、人は人間が無力で […]

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スピノザから学ぶ自由な生き方 5

 エチカ 第4部 「人間の隷従あるいは感情の力について」に行きましょう。ただ、かいつまんで読んでみるだけです。  スピノザはこのように言います。感情に支配される人間は、自分を支配できずに、運命の力に自分をゆだねてしまって […]

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