精神医学研究
幻聴 その捉え方(医療関係者初学者向け)

幻聴の特性  幻聴というのは、本当に不思議です。患者さんの体験することは、おおかた想像のつくものが多いし、被害妄想だってなんとなくわかります。パニック障害だってわかるし、それに近い体験だって多くの人がしたことがあるでしょ […]

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偉人や偉人のうつ病
道元の言葉 正法眼蔵随聞記 その6

2巻17章である。「人は善いことをすると、人に知られようと思い、悪いことをすると人に知られまいと思う。そのために心の内と外とが一致しなくなる」。  人が他人に知ってもらいたいのは、自分が優れていることとか、立派なことをや […]

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偉人や偉人のうつ病
内村鑑三の教え 成功の秘訣

 内村鑑三が、ある旅館の主人に、成功の秘訣と題した教えを書き贈っています。写真を撮っていい展示スペースでしたので、撮影させていただきました。 大正十五年七月二十八日 星野温泉若主人のために草す 成功の秘訣  六十六翁 内 […]

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一般
新しい病棟(A館)2022年7月15日から稼働

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一般
物事はなぜ思い通りに行かないのか

 人の幸福と不幸について考え、幸福を推進したいと思うのは哲学者である。が、精神科医もときどき考える。  幸福と不幸について考える場合、これらのもっとも大きな特徴は何か。それは、これらは主観的な問題だということである。そし […]

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偉人や偉人のうつ病
道元の言葉 正法眼蔵随聞記 その5

第13章です。ある人が道元に言いました。「名誉、利益の2つは仏道の妨げになるから捨てましょう。しかし、衣服が糞掃衣(ふんぞうえ)*1、食べる物が常乞食(じょうこつじき)という生活はできるでしょうか」。「摩訶迦葉尊者(まか […]

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偉人や偉人のうつ病
道元の言葉 正法眼蔵随聞記 その4

 第10章にいきましょう。道元は、禅話を聞いてよく理解し会得する方法として、自分が今まで理解していた気持ちを指導者の言葉に従って順々に改めていくことだと言います。親鸞は法然のことを絶対的に信奉しました。たとえ、だまされて […]

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偉人や偉人のうつ病
道元の言葉 正法眼蔵随聞記 その3

さあ、続けて参りましょう。正法眼蔵随聞記は、世界的にも稀有な人生指南書です。最高の精神医学的洞察があります。何かを極めていくのは難しい、仏道でもそうです。戒律を守ることは大切ですが、こればかりにとらわれてはいけないと道元 […]

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偉人や偉人のうつ病
道元の言葉 正法眼蔵随聞記 その2

道元は弟子たちに対してこのように言っています。 なくなった栄西禅師(1141―1215、臨済宗の祖)は、「あなたがた修行者たちが使っている衣類や食料などは、わたしがあげているのではありません。これはみな仏法を守る神様たち […]

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偉人や偉人のうつ病
道元の言葉  正法眼蔵随聞記

   正法眼蔵随聞記は、親鸞の弟子である唯円が書いた歎異抄と並んで、わが国が誇るべき仏教古典の一つであると考えられます。道元の弟子の懐弉(えじょう)は、よくぞ書き留めてくれたなと思います。自分の役割に徹したのでしょう。そ […]

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