偉人

偉人や偉人のうつ病
偉人のうつ病について  白隠の場合

 江戸時代の禅僧である白隠(はくいん)の生涯を彼に生じた精神症状を合わせてお話ししたいと思います。白隠は、1685年静岡県の東海道13番目の原宿の比較的裕福な家に生まれました。15歳の時に得度して、慧鶴(えかく)と名づけ […]

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偉人や偉人のうつ病
優しくありなさい 偉人の名言? 3

「優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆,困難な闘いに挑んでいるのだから」という言葉は、プラトンのものとされ、その言葉を表題にした書籍が出版されています。しかし、それは違うのではないかとことからスタートしたこの企画です […]

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偉人や偉人のうつ病
偉人と偉人の共通点 尊徳 益軒

 二宮金次郎、尊徳(以下すべて敬称略)のことについては、シリーズで書かせていただきました。金次郎は、薪を背負いながら読書している像が有名ですね。幸田露伴本の挿絵からイメージされたようです。それが歩きスマホを連想させるため […]

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偉人や偉人のうつ病
偉人の接点 スピノザとフェルメール 光と影

 最近「スピノザ よく生きるための哲学、フレデリック・ルノワール、田島葉子訳」を読んでいますが、これによると、「エチカ」などを書いた哲学者のスピノザ(バールーフ・デ・スピノザ)は、1632年11月24日にオランダのアムス […]

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偉人や偉人のうつ病
よい奉仕をするために 聖人たちに聞く

 私たちの仕事は、医療を通じて他者に奉仕することですが、これは、とても難しいことです。なぜなら、人間は感情の動物であり、好き嫌いがあり、日々の機嫌の違いもあって、いつでもだれにでも親切にかかわるということは難しいものです […]

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偉人や偉人のうつ病
偉人のうつ病 ヘッセと金次郎の興味深い共通点

はじめに 今回の企画について  偉人のうつ病を紹介してきましたが、ヘッセも自分のうつ病の様子を記載しています。ヘッセは、釈迦のことを書いた「シッダルタ」があります。どうして、ドイツ人がゴータマシッダルタの物語を書くのだろ […]

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偉人や偉人のうつ病
偉人のうつ病 トルストイ その2 ロマン・ロランへの手紙

 1887年4月 パリの大学生であった21歳のロマン・ロランは、トルストイに手紙を送っています。人生の意義というものを教えてほしいなどの内容だったそうです。それに対して、半年後の10月に59歳のトルストイは返信しています […]

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