偉人や偉人のうつ病
良寛、鷹山、方谷と継之助の接点

 例によって、偉人と偉人の接点を探っていきます。精神科医の視点を入れたいと思います。良寛、上杉鷹山、山田方谷、河井継之助の共通点です。 良寛 父以南の自殺  1758年新潟出雲崎の町名主の橘屋山本家の長男として良寛が生ま […]

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精神医学研究
「なぜ 人に会うのはつらいのか」

対談  佐藤優、斎藤環著の1月10日発行の中公新書「なぜ 人に会うのはつらいのか」を贈っていいただきました。大学院の後輩の斎藤環さんから。しかも、佐藤優さんは、たしか、浦和高校出身ではなかったでしょうか。  お二人の話は […]

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一般
当院のコロナクラスター報告(3)

発生数と性差  1月16日から始まったクラスターですが、2月7日現在までに、職員14人、患者さん58人、計72人が感染しました。御本人、ご家族様、関係者の皆様には、たいへんご心配をおかけしています。  職員14人中9人が […]

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一般
当院のコロナクラスター報告(2)

発生数  1月31日現在までに、患者様40人、職員14人がコロナのPCRで陽性になっています。A病棟という病棟から始まり、B病棟、C病棟で散発しているという状態です。当院は隔離室が少ないために、対策が非常に困難でした。ま […]

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一般
コロナになった子供をぎゅっと

  コロナになった子供をぎゅっと抱きしめてあげましょう。誰が何と言おうと。

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一般
当院のコロナのクラスター報告(1)

  概要  当院では、1月の16日からコロナPCR陽性となる職員、患者さんが出始めました。感染ルートはなかなか特定困難です。一つのフロアから感染が始まりました。現時点で、職員と患者さん合わせて38人のクラスターになってい […]

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偉人や偉人のうつ病
鷹山、金次郎、方谷 人間関係

鷹山の場合  人生は人間関係でできているといってもいいでしょう。鷹山の人間関係もまた暗く深いです。  藩主重定の側近である森 平右衛門は、藩の中で徐々に台頭し、郡代所頭取となりました。藩政改革のために竹俣政当綱(まさつな […]

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精神医学研究
統合失調症の血清アルブミンの低下について(従事者向け)

あらすじ  2020年から2021年にかけて、私は、統合失調症患者の入院時の血清アルブミン値、血清総蛋白値、A/G比などを調べ、人間ドックを受けた対照群と比較したほか、年代による変化をみてみました。男女とも、統合失調症群 […]

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偉人や偉人のうつ病
鷹山、金次郎、方谷 4 考え方

鷹山の場合  鷹山の師であった細井平洲は、朱子学派でも陽明学派でもない折衷学派であり、実践を重視しました。他者に対する思いやりとか尊重ということも重視しました。それは、金次郎でも方谷でも同じです。鷹山は、平洲を心から慕い […]

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偉人や偉人のうつ病
鷹山、金次郎、方谷 3 学問

学問について 鷹山の場合  上杉家に迎えられてから鷹山が学んだのは、藩主重定の侍医の藁科松柏(わらしなしょうはく)です。松柏は、藩内随一の秀才で名医であり儒者でした。松柏は鷹山の才能を認め、有能な師が必要と考え、細井平洲 […]

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