偉人や偉人のうつ病

偉人や偉人のうつ病
生き方を妙好人に学ぶ その5 源左の名言

ここでは、妙好人 因幡の源左の名言をお示ししましょう。  谷口光造という人が、源左に「わしゃ癇癪性でや」と自分の怒りっぽいことを源左にどうしたらいいかと聞きます。  源左、「だんなさん、あんたはええものを持ってますなあ。 […]

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優しくありなさい 偉人の名言? 3

「優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆,困難な闘いに挑んでいるのだから」という言葉は、プラトンのものとされ、その言葉を表題にした書籍が出版されています。しかし、それは違うのではないかとことからスタートしたこの企画です […]

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偉人と偉人の共通点 尊徳 益軒

 二宮金次郎、尊徳(以下すべて敬称略)のことについては、シリーズで書かせていただきました。金次郎は、薪を背負いながら読書している像が有名ですね。幸田露伴本の挿絵からイメージされたようです。それが歩きスマホを連想させるため […]

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偉人の接点 スピノザとフェルメール 光と影

 最近「スピノザ よく生きるための哲学、フレデリック・ルノワール、田島葉子訳」を読んでいますが、これによると、「エチカ」などを書いた哲学者のスピノザ(バールーフ・デ・スピノザ)は、1632年11月24日にオランダのアムス […]

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恕と仁 大切なこと

 人間が生きる上で大切なこととはどういうことなのか。偉人といわれるような人はどうとらえているのか?それを引き続き探してみます。今回は論語の中から「恕(じょ)」と「仁(じん)」に関することについて取り上げてみます。 まずは […]

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悟りの方程式 二宮金次郎の場合

「悟り」、「覚醒」、「啓示」、「開眼(かいげん)」とは何でしょうか。悟りというと東洋的なイメージがありますが、デカルトは、「哲学原理」の中で、認識とか知恵の段階には基本的な4つがあるとし、「神的啓示は、我々を段階的に導く […]

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よい奉仕をするために 聖人たちに聞く

 私たちの仕事は、医療を通じて他者に奉仕することですが、これは、とても難しいことです。なぜなら、人間は感情の動物であり、好き嫌いがあり、日々の機嫌の違いもあって、いつでもだれにでも親切にかかわるということは難しいものです […]

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よい奉仕をするために マザーテレサはなぜ可能だったのか

 マザー・テレサ(幼名:アグネス)は、1910年8月26日、ユーゴースラビアのスコピエで生まれました。父親は、建設業及び議員を兼ねる有力な名士で、慈悲深く貧しい人々に思いやりがあったといいます。  徳の高い母との間に、長 […]

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精神医学の父 呉秀三の人となりについて

 日本精神医学の父、呉秀三については以前ブログで紹介させていただきましたが、今回「呉秀三小傳」(昭和8年 呉博士伝記編纂会)を都立図書館で読んでみましたので、呉秀三が周囲からどのような人物に映っていたのか報告します。昭和 […]

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偉人のうつ病 ヘッセと金次郎の興味深い共通点

はじめに 今回の企画について  偉人のうつ病を紹介してきましたが、ヘッセも自分のうつ病の様子を記載しています。ヘッセは、釈迦のことを書いた「シッダルタ」があります。どうして、ドイツ人がゴータマシッダルタの物語を書くのだろ […]

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