ラッセルの幸福論で幸福になる 3 「競争」
第3章 競争 アメリカ人やイギリス人のビジネスマンに生活の邪魔をするのは何かと尋ねたとしたら、「生存競争だ」と言うだろうとラッセルは語ります。しかし、昔と違って、そういうビジネスマンは仕事に失敗したところで餓死すること […]
ラッセルの幸福論で幸福になる 2 「バイロン風の不幸」
第2章 バイロン風の不幸 ラッセルは、不幸の典型例として 3人のペシミストを挙げます。 まず、バイロン。1788年イングランド生まれの男爵。ジョージ・ゴードン・バイロン。ラッセルと同じケンブリッジ大学出の詩人で、遊び惚 […]
ラッセルの幸福論で幸福になる 1 「不幸の原因」
幸福を推進するのは、精神科医の仕事の一つであろうと思われます。幸福とは、主観的なものであり、端から見て不幸と思われても、当人は幸福だと思っているという場合もあるし、幸福か不幸か考えている余裕もない、ただ必死だという場合 […]
精神科の安価すぎる薬
抗精神病薬であるハロペリドール0.75mg錠は、1錠6円。3mg錠でも6.4円。先発品のセレネースだと、それぞれ 7.9円と10.1円の薬価である。1日3mgから9mgくらいで治療は行われるから、1日18円から30円く […]
気づきの力 Power of the Awareness その3
気づきの力に注目するのは、気づきは何か豊かなものを人に与えてくれるからです。 ニュートン(Sir Isaac Newton、1643年1月4日 - 1727年3月31日、英国)は、リンゴが木から落ちるのを […]
気づきの力 Power of the Awareness その2
ソニーのウォークマン 1979年(昭和54年)にソニーからウォークマンが発売された。ソニーのホームページから画像を取り出させていただいた。カセットテープで聞く初めのウオークマンである。音楽を外出中に聞くなどということは […]
気づきの力 Power of the Awarenss その1
はじめに 「気づきが大切」などと聞くことがある。心理学の領域で、よく使用される言葉である。あまり意味が分からないまま、心の片隅にあった。何か大切なこと、ひっかかることが、潜在意識の中に留め置かれることがある。それが何か […]
鴎外への鎮魂歌5 母との関係
鴎外の母親である峰子の教育熱心さはよく知られている。以下主に「鴎外の人と周辺」等を参考とする。母親峰子が教育熱心だった理由だが、峰子の夫は養子である。藩医である由緒ある家系の中で、男系の跡継ぎがなかったために、静男を迎 […]